【業界を知る】最先端!ドローン物流について

2023.8.16

みなさん、こんにちは!
運営担当スタッフです!

みなさんは「ドローン」について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
エンターテイメント?趣味?近未来?
実は物流インフラの支えになる可能性だって秘めているんです!!!
今回は「ドローン×物流」について、詳しくご紹介いたします。

ドローンってなに?

「ドローン」とは、無人航空機のこと。

構造上、人が乗ることができず、遠隔操作や自動運航によって飛行させることができます。


みなさんの多くが思い浮かべるような複数のプロペラを持つマルチコプターや、航空機のような構造のラジコン機、プロペラが1つの農業用ヘリコプターなども「ドローン」に該当します。

しかしながら、日本において、ドローンはおもちゃ感覚でどこでも飛ばしていいわけではありません。
ドローンは無人航空機の一種であり、100グラム以上のものは航空法の規制対象となるので、その取扱いには注意が必要です。
 

政府によるドローン物流の実装推進

物流業界においては、小型無人機(ドローン)を使用した荷物配送の実用化が推進されています。


その効果として、
過疎地域等における小型無人機を使用した荷物配送を実現し、

  • トラック輸送に代替することでCO2排出量を大幅削減
  • 2024年問題にかかるトラックドライバー不足
  • 買物難民対策等

への貢献が期待されています。

従来、無人地帯における補助者がいない自律飛行まで(レベル3)に限られ、有人地帯での荷物輸送などは認められていませんでしたが、

2022年12月に改正航空法が施行され、レベル4である「有人地帯における目視外での自律飛行」が認められました。

【出典:無人航空機レベル4飛行ポータルサイト - 国土交通省 (mlit.go.jp)

 

日本企業による本格的導入

政府と協同して過疎地での日用品・医薬品を中心に実証実験が行われ、

企業はドローン配達の本格的導入を掲げています。



【出典:日本経済新聞「佐川急便、25年度にドローン配送実用化へ 都市部も想定」2023年1月8日公開】

 

ドローンの物流への活用は、法整備や安全性、バッテリー等の課題が現状挙げられていますが、
その活用によって複数の社会課題の解決が期待されます。
私たちが市街地でドローンによる宅配サービスを見る日も近い未来かもしれませんね!
 



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