【業界を知る】物流業界志望者必見!!!自己資本利益率(ROE)ランキングTOP6~7

2024.3.8

みなさん、こんにちは!

運営担当スタッフです。最近少しずつ暖かくなり、すっかり春めいてきましたね!

前回は物流業界のROE自己資本利益率。「当期純利益÷自己資本(純資産)」で算出。)TOP5をご紹介しました。
 ▶【業界を知る】物流業界志望者必見!!!自己資本利益率(ROE)ランキングTOP1~5 | ロジックブログ (workpod.jp)

今回は、引き続き物流業界のROEランキングTOP6~7についてです。

前回と同じく、日本経済新聞を参照し、物流を主力事業として非上場を含んだ企業のROEランキングと企業概要をご紹介します。
物流業界志望者の方はぜひ参考にしてください!

【参照】倉庫・物流業界 : 企業一覧 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版 (nikkei.com)

 

6位 ビーイングホールディングス 20.74% (2023年12月期)

6位は陸運をはじめとした物流事業だけでなく、金沢の観光にかかる旅客事業も手掛けるビーイングホールディングス

26,322百万円(連結)の売上高。

1986年金沢市に創業され、北陸地方が拠点であったが、
近年全国展開を目指し、東京・群馬・静岡・愛知・京都・大阪等と、
関東・東海・近畿地方にも新規拠点を置き、拡大している。

サステナビリティへの取組にも積極的で、M&Aによる事業拡大も検討している。

 

総合物流輸送企業グループBeing Group(ビーイング・グループ) (being-group.jp)

 

7位 アイエヌホールディングス 19.51% (2023年10月期)

7位はアイエヌホールディングス。 

売上高は8,485百万円。

総合ロジティクス事業九州地方を中心として、近畿・東海地方にも展開。
貨物輸送や食品輸送に強みを持つ。

2024年1月にはTOKYO PRO Market上場に向けて、東証へ上場申請を行った。

 

アイエヌホールディングス|物流を通して社会に貢献 (in-holdings.co.jp)

 

8位 日本通運 18.71% (2022年12月期)

8位は陸運大手の日本通運

売上高は1,359,372百万円。

業界のリーディングカンパニーとして脱炭素に向けて積極的であり、
EVトラックの普及拡大に向けた実証実験の実施や、
EVより短時間の補給で長く走れるという特長を持った水素燃料電池(FC)トラックの導入を進めている。​​​​​

 

NXグループ 日本通運 (nittsu.co.jp)

 

9位 ロジスティード 18.17%(2023年3月期)

9位は、3PL事業を主とするロジスティード

814,310百万円の売上高。

1980年代より業界の先駆者として3PL事業を提供。

今後は北米・欧州・インドエリアのM&Aによる事業拡大や、インドやタイ・中国をはじめとしたアジア重点エリアへの投資を強化する計画を掲げている。

 

ロジスティード|未知に挑む。 (logisteed.com)

 

10位 三井倉庫ホールディングス 18.08%(2023年3月期)

10位は、倉庫大手の三井倉庫ホールディングス

売上高は300,836百万円。

1909年三井銀行から倉庫部が分離して創業。
物流事業に併せ、ビル・住宅賃貸といった不動産事業も行う。

今後はモビリティ・ヘルスケア・B2B2C領域に注力。
半導体業務拡充に向けて関連工場が集積する九州地区に新拠点を設置等、新たな戦略投資を行う。

「令和4年度モーダルシフト最優良事業者賞(大賞)」を受賞し、モーダルシフトの実績も有する。

 

三井倉庫ホールディングス|社会を止めない。進化をつなぐ。 (mitsui-soko.com)

 

最後に

いかがでしょうか?
伝統的な企業のみならず比較的新しい企業もあり、各企業の戦略の色も異なる企業が多く見られましたね!

今後も物流業界の企業について引き続きご紹介いたします!お楽しみに!

 


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