【業界を知る】物流業界に向いてる?
皆さん、こんにちは!ロジック採用ブログです。
やってきました夏!皆さんにとっては、たくさんの挑戦が始まる夏になりそうですね。ロジック採用ブログではそんな皆さんをいつも応援しています!今回は物流業界に向いている人物像について考えていきたいと思います。
物流業界に向いている人・適性を考える
- 正確に丁寧に仕事ができる
- チームワークやリーダシップ能力がある
- 体力や身体能力が高い
- ロジカルな物事の考え方ができる
- 社会を支えたい、という使命感がある
正確に丁寧に仕事ができる
物流業界の業務にはたくさんの仕事が存在します。各スタッフがそれぞれの仕事をミスなく正確に処理をしなければ、モノの流れを止めてしまう、円滑に回すことが出来なくなってしまいます。たとえば、配送センター間のトラック輸送に遅れがあれば、その後の仕分け作業や個人宅への配送まで遅れが出てしまうことになります。倉庫での仕分作業においても、ラベル貼りにミスがあれば、荷物が本来とは異なった場所へと輸送されてしまいます。些細なことから大きなミスになってしまうのです。その他にも、輸送の遅れや、荷物の破損や変形があった場合には、サービスや会社の信用を大きく落とす原因になってしまうことも。小さな作業一つ一つまで重要な作業になるため、責任を持って正確かつ丁寧に仕事ができる人が向いているでしょう。
チームワークやリーダシップ能力がある
物流業界では多くの人が関わり、働いています。周囲のチームワークやコミュニケーションは欠かすことが出来ません。本部の業務の場合、他の部署の社員・お客様と円滑に意思疎通し、調整や交渉を行える能力が求められてきます。倉庫作業等の現場の仕事においても、ひとり黙々と行う仕事ばかりではなく、周囲のスタッフと協力して作業するシーンもあります。そのため、チーム行動や協調性も求められます。
そのため、人・チーム・集団を意識して、周囲のことを考えながら行動できるタイプの人物が物流業界には最適!経験をつむと、現場をまとめるポジションにも成長。リーダーシップ、マネジメント力が問われます。
体力や身体能力が高い
現場での仕事は肉体労働も多いため、働くうえで「体力」や「身体能力」も重要な要素です。たとえばドライバー職であれば、毎日何時間も車両を運転し、かつ事故を起こさず、そして時間厳守で荷物を届ける必要があるため、それに見合う集中力と体力が求められます。倉庫スタッフの場合には、夜勤交じりの不規則な勤務形態、冷暖房が十分ではない環境での長時間立ち作業もあるため、持久力も問われます。昨今では物流業界での人手不足の影響もあり、一人ひとりのスタッフの仕事量も増加傾向にあります。
ゆえに、体力勝負の面が多く、長く続けていく身体づくりが必要になってきます。
ロジカルな物事の考え方ができる
モノの流れをいかに効率化できるかが課題となっており、「どうしたら的確かつスムーズにお客様の元へお届けできるか?」を追求していく必要があります。そのためには、独創的なアイディアやセンスよりも、ロジカル(論理的/前提とそれから導き出される結論の間に正しい順序があり納得がいく様子)な考え方、つまり「論理的思考力」を持ち合わせていることが重要視されています。
モノの動きを分析して、要素を1個1個分解し、要素を足し引きして組み合わせをしながら、慎重にロジカルに最適化を考えることのできる人が物流業界に向いているといえるのです。
総合職で入社した場合は、物流や倉庫の管理など、全体を取りまとめる立場になることが多い傾向があります。自社のもつ設備や、人材など全体を広く見渡したうえで複雑な要素を論理的に組み立てていく考えが、そこでも必要になってきます。
社会を支えたい、という使命感がある
物流は現代において、社会や経済を回すうえでなくてはならないものになってきました。物流がストップすれば、衣食・燃料などが私たち(消費者)の手元に届かなくなり、日常を送ることがいとも簡単に難しくなってしまいます。
そのようなライフラインや、社会のインフラとも呼べる物流を支えるのが、物流企業。「社会に貢献したい!」「物流を通して人々の生活を豊かにしたい!」といった使命感や意思を持っている人が向いています。
反対に社会貢献意識の低い人は、目立たず影の業務が多い物流の仕事にやりがいを見いだせないと言えるでしょう。
最後に
少し耳の痛い話になってしまいますが、物流業界に向いていない人にも触れておきましょう。やはり、自分が実際に働く仕事の適性は事前に知ったうえで臨むことが、企業側・求職者側お互いにとって大切なことだからです。
【知って得する採用豆知識】適性検査って? | ロジックブログ
物流業界の場合、企業社員に向いていないのは「物流に興味のない人」です。シンプルですね。
“そのままじゃん!”と思う方もいるかもしれません、ですがとても大切なポイントなんです。物流には、海運・空運・倉庫業・トラック輸送業と様々な形態がありますが、いずれにも共通しているのは“モノを運ぶこと”というのがビジネスの重要な柱となっています。荷主の荷物を消費者に届けることが、この業界のメインのサービスであり、いかに小売り直届けられるか、便利な物流をより世の中に提供できるかを取り組んでいくことになるからです。
ですから、モノの流れに興味や関心を持ち、世の中を概念に捕らわれずに大きく広く見渡し、能動的に考えていける柔軟な人物が向いています。覚えなければならない専門知識や用語、成果がすぐにはわかりづらい陰ながらの業務が多いのが特徴ともいえるので、物流自体に興味や関心がない人にとっては、伸び悩んでしまったり、やりがいを見出せなかったり、働きづらさを感じてしまうことになるでしょう。
今回は物流業界に向いている人を両側の面から切り込んでみました。いかがだったでしょうか?
事前の適性検査や、自己分析の重要さもお判りいただけたのではないかと思います。
自己分析は「質」が大切!ゆっくり時間をかけて納得いくまで準備してくださいね!
それでは、また次回!
この記事を書いた人
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