【業界を知る】出荷検査作業〜その2ハンディターミナル〜
みなさんこんにちは!ロジック採用サイトです!
前回のブログはいかがでしたでしょうか?出荷検査作業の重要性とやりがいを感じていただけましたか?今回は実際にどのような検査を行うのか、一般的な例をご紹介していきます!特に今回注目していくのは、『ハンディターミナル』です!
検品作業の「入荷作業」と「出荷作業」
検品作業は「入荷検品」と「出荷検品」の2種類に分かれます。
入荷検品
自社の工場や仕入先に届いた商品を、倉庫に入れる前に検査する作業のこと。
商品が届いたら納品書と中身を照らし合わせ、数量や品番が間違っていないか、品質・数量・性能・規格のチェックや、見た目でわかる汚損や破損などの初期不良がないかチェックします。このとき、汚損や破損などの初期不良がないかも確認します。
出荷検品
商品の出荷をおこなうときに実施するのが「出荷検品」です。倉庫からピッキングして梱包する前に商品をチェックする作業です。入荷検品と同様、現品と注文書の内容に相違がないのかを確認し、汚損や破損、傷、痛みの有無、数量やサイズが間違っていないかを確かめます。
"保管の際にキズなどが付いていないか"についても重要なポイントです。
入荷検品や出荷検品は、目視と手作業で大腸を使う方法以外にも、バーコードとハンディスキャナーなどの機械を使い在庫管理システム(WMS)や、バーコードやハンディスキャナーなどのICT環境を整備している物流倉庫システムに記録する方法がほとんどになってきました!
気をつけたい問題点
在庫管理をシステム化していない現場で起こりがちなのが目視による照合ミス。人は間違いがあることもありませんが現場では信用問題に繋がることもあるので一番注意していきたいところですよね。
とくに出荷検品は、倉庫作業で作業員の疲労がピークになる時間帯に集中することが多いので、間違いが発生しやすくなり、誤出荷や在庫が合わないといった事に繋がり易くもあります。また目視による見誤りと同じように、誤出荷を誘発しがちなのが「ついつい」という"思い込み”による検品ミスです。出荷検品にあたる作業者の疲労度が高くなるに比例して"思い込み"も起こり易くなってしまうのです。
ハンディターミナルが大活躍!
システムの中で、みなさんが一番イメージしやすいのは「ハンディターミナル」【通称;ハンディ】ではないでしょうか?コンビニや、スーパーなどのアルバイトで棚卸しや入荷作業で使ったことがある方もいらっしゃることと思います。
システム連動で在庫状況のリアルタイムな把握
ハンディターミナルを活用すれば、システムと連動し、出荷確認された品物と数量の情報はスキャンと同時に、リアルタイムでシステムに反映しその場で正確な在庫データを把握できます!
出荷ミス撲滅&業務効率のアップ
今まで、出荷指示書(ピッキングリストや台帳)を見ながら作業者が目視で出荷検品を行っていました。しかし、人間の目から機械の目に置き換えることで出荷ミスを撲滅し、業務効率を改善することができます。作業者の負担を減らすことで、記述した「思い込みによるミス」が軽減されます!
目視からハンディターミナルを用いたバーコード検品にシフトすれば、照合精度が格段にアップ。人の手を多く頼る従来の検品作業ではどうしても作業者の負担が重くなってしまいます。疲労などでミスの発生率が上昇してしまうのも頷けますよね。しかしハンディターミナルによるバーコード検品ならそのような問題の懸念も減り、確実に誤出荷を減らすことができます!
昨今のハンディは専用タグのデータを非接触で読み取る技術があります。障害を越えて長距離通信が可能になるため、棚や箱にかざすだけ。複数の専用タグを一括で読み書きできるように。バーコードや2次元コードでの運用と異なり、製品・商品を棚や箱から1つずつ取り出して読み取る手間が省け、時間も大幅に削減することができるようになっています!
それでも人の力はまだまだ必要!
どんなに自動化が進んでも、目視確認はまだまだ残っています。なぜなら目視も実用不可欠な要素になる商品もあるからです。現場によっては"「その道のプロ」という熟練スタッフが頼り…"という現場も少なくありません。しかしながら、できるだけ多くの熟練スタッフを多数確保するのはとても難しく課題と言えます。
現場で、熟練スタッフの技を学ぶのもお仕事の楽しみの一つ!確実にスキルアップができる!
今回はハンディターミナルに注目をしてみました!ロジック求人サイトでは、こうした「検品作業」のお仕事もたくさん!気になった方は是非「求人情報」をご覧くださね!
ロジック採用サイト「求人ページ」: https://job.tokyu-logiq.com/offers
それではまた次回をお楽しみに!
この記事を書いた人
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